どうもシロクマゴロウです。
今日は、UーNEXTの無料体験期間に見放題で映画をみました。
「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」をご紹介します。
原題は「The Hummingbird Project」です。
監督 キム・グエン
エレベーション・ピクチャーズ
ショウゲート
2019年
カナダ・ベルギー
ちなみに、この映画はアマゾンプライムビデオでは、
見放題だけでなく、レンタルでお金を払うほうにも、
ラインナップされてなかった作品だったので、見られてうれしかったです。
VODがたくさんある中で、どのサービスが良いのか選ぶときに、
見たい作品があるかどうか、
または、面白そうなオリジナル作品があるかどうかは、
決め手になるポイントだと思います。
ハミングバード・プロジェクトのあらすじ
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ヴィンセントとアントンは株の世界に身を置いています。
株の世界は浮き沈みが激しいです。
そんなときに、100%儲かる方法を思いついてしまいます。
高頻度取引や高速取引とよばれるやり方です。
具体的には、1秒に満たないミリ秒単位のような極めて短い時間の間に、
コンピューターでの自動的な株のやり取りをして儲けます。
注文が確定する前に、他人が欲しがる株の情報を得て、自分たちが買ってしまうのです。
ちなみに、ミリ秒とは、0.001秒のことです。
他社とのミリ秒単位の争いのために、
アメリカの中西部にあるカンザスシティーのデータセンターから、
ニューヨーク証券取引所まで、1600キロメートルもの距離を、
ただただまっすぐに光ファイバー回線を引いた話です。
アイデアは素晴らしかったかもしれませんが、
普通の人なら、こんなバカげた計画はやめると思います。
しかし、二人はやってのけてしまうのです。
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ハミングバード・プロジェクトは実話をもとにしています
ちなみに、この映画は実話をもとにしています。
高頻度取引や高速取引とよばれるやり方は、
実際にはコストがかかる割には、思っているより利益が小さかったので、
だんだんと手法としては使われなくなりました。
それでもピークの2009年ごろには、実在の二人がいて、
1600キロメートルもの距離を、ただただまっすぐに通信回線を引くといった、
バカげた計画を実行して、大儲けした人物がいたのです。
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フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち
映画「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」は原作となった本があります。
2014年に出版された本「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」です。
原題は「Flash Boys: A Wall Street Revolt」です。
作者はマイケル・ルイスです。
私はこちらの方を先に読んでいて、面白かったので映画も見ました。
映画と本の違い
映画と本の違いが明確にあります。
なんでしょう?
ヒントは!?
サブタイトルの時間の単位ではありません!
ちなみに、0.001秒とは1/1000秒のことでミリ秒といいます。
100万分の1秒がマイクロ秒、10憶分の1秒がナノ秒と言います。
本の時は、ミリ秒ではなく、ナノ秒でした。
冗談は置いておいて、話を戻して
それは、視点の違いです。
本の作者マイケル・ルイスは、
「本当に高頻度取引や高速取引とよばれるやり方は、株式市場にとってよいことなのか」
とみんなに問うていた気がします。
株式市場側の立場だったと思います。
本では「必ずカモにされる人間が出ることはどうなのか?」という立場です。
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一方、映画作品では、二人の主人公の立場で話がされています。
つまり、プレイヤーの立場です。
映画では「すごいアイデアを思いついた人が儲かるのは良いことだ。
そのために、他人にバカげた計画だと思われても、
実際に実行して、大儲けした人物になったら、それでよい」という立場です。
結果のためには、手段を選ばないといった感じですかね。
つまり、本と映画では、実際に起こった出来事を題材にしても、
違った視点で描いたのです。
どちらが良いとか、面白いとか、それぞれの人の判断は、
作品の映画を見て、本を読んだ感想を持てばよいと思います。
それでも、本より映画のほうが、あまり売れなかったのは、
多くの人がそう思っているからではないでしょうか。
世界中がギスギスとしたこのコロナ禍の時代に、
すこしでも人間の良心を垣間見えた気がします。
ちなみに、東洋経済オンラインでも記事になっていました。
記事の立場としては、
映画「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」より、
原作となった本「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」に
寄った意見のような気がします。
東洋経済と言えば
四季報ですね。
株とか投資家のかたは、もちろんご存じだと思います。
大学生や大学院生など就活生はこちらを読んでますかね。
最後に
公式サイトを見てもわかりますが、
動画の見放題の本数がVODの中で一番多いです。
その数なんと!
210000作品以上の動画が見放題。
これだけあれば、困りません!
逆に、見るものを選ぶのに困ると思います。
あなたが見たい作品がきっとあるはずです。
今回記事を読んで気になった方も、
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本当に最後にまとめます。
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